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点字の改訂(1) [点字]

点字のルールは、数年ごとに見直されます。
日本点字委員会は、1966年(昭和41年)の発足以後、
1971年(昭和46年)、1980年(昭和55年)、1990年(平成2年)、2001年(平成13年)に、
「点字表記法」の書籍を出版してきました。

それで私は、「大体10年ごとに見直して、出版しているのだろう」と
思っていましたので、2010年を過ぎて、
「あれ?」なんて思っていました。

そして…、
約17年ぶりに、「日本点字表記法」が発売されました。
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(左側は2001年版、右側が今回の2018年版です。)

この表紙の人は誰でしょう?
伊藤博文ではないですよ?
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この人は、石川倉次(いしかわ くらじ)氏です。
以前、点字のことを書いた記事で、
日本での点字の祖としてご紹介したことがありました。
記事はこちら

私が見た初めての「点字表記法」は、恐らく、
「1980年(昭和55年)版」だったのだろうと思います。

当時どうだったのか、そこからどう変化があったか、
ここに書ければ面白かったでしょうが、
記憶も原本もない…。覚えていなくて、申し訳ない…。

ただ、前回の、2001年(平成13年)版での最も大きな変更が、
「何々する」の、「する」の前を1マスあける、というものだった、
ということは、はっきり覚えています。
これは大きな変更でしたね。

当時から点訳ソフトを使ってはいましたが、
まだソフトが「『する』の前1マスあけ」に対応していないうちは、
全部見直すのが、なかなか大変でしたよねぇ。
しみじみ。

さて。
今回の点字表記法は、以前と何が違うのでしょう?

次回からもう少し詳しく、
新しい表記法を見ていくことにしましょう。
点字の改定(2)はこちら

by くろうーろん

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タグ:点字

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