視覚障害者の将棋 [つぶやき]
目が不自由でも将棋が指せるの? 素朴な疑問をよく尋ねられました。
実は、わたしも、この世界(視覚障害者の施設職員)に入るまでは、同じ疑問をもってました。
関西にある某施設でクラブ活動が初めての視覚障害者が指す将棋との出会いでした。
写真のとおり視覚障害者用に改良された盤や駒を用い巧みに指していました。
また「石田流は江戸時代盲人が開発したんでっせ」などさまざま教わりました。
これからは、このブログで視覚障害者の将棋についてシリーズ化して語りたいと思います。
おっと、そういえば、今日からここ函館で、羽生善治王位(41)が挑戦者の藤井猛九段(41)を迎えての王位戦第二局が始まっています。(函館開催のタイトル戦は20年ぶり)
センターから徒歩3分ほどにあるホテルで行われています。
明日は大盤解説会がありますので、仕事が終わったら駆けつけます。
by 桂馬がゆく
函館視力障害センターホームページへ